このウェブサイト(以下「当ウェブサイト」と表記します)は、大日本印刷株式会社/市谷の杜 本と活字館(以下「当館」と表記します)が所蔵する活版印刷を中心とした印刷技術資料をデジタルアーカイブとして公開するウェブサイトです。
当ウェブサイトで公開する資料は、デジタルアーカイブの国際規格IIIF(International Image Interoperability Framework)に対応しています。また、クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンス(CC BY 4.0)での利用が可能です。
詳しくは、こちらの「資料データの利用について( https://archives.ichigaya-letterpress.jp/library/termslaunch )」よりご確認ください。
活版印刷の技術や知識は、現代の印刷技術のみならず、グラフィックデザイン、ブックデザイン、タイポグラフィ、書体デザインにも大きな影響を与えており、コミュニケーションの基盤技術であるといえます。
利用しやすいライセンスでデジタルアーカイブを提供することで、研究・教育用途で活用しやすくなり、また、相互運用性の高いIIIFに対応することで、すでに公開されている様々なIIIF対応のデジタルアーカイブと横断的な利活用が可能となります。
当ウェブサイトで公開する資料が、今後の印刷・デザイン分野の研究や教育に役立てば幸いです。
秀英体は大日本印刷株式会社(DNP)が明治時代から開発を続けているオリジナルの書体です。優美でしなやかな線画を持つ秀英体は、美しく読みやすい書体として多くの書籍や辞典等に使われ、編集者やデザイナーだけでなく、読者にも親しまれてきました。
DNPは2005年に、よりオープンなデジタル環境で秀英体を活用するためのリニューアル事業「平成の大改刻」を開始しました。この取り組みのなかで、2009年に電子書籍ビューアーやワープロソフト等にライセンス提供するなど、DTP環境以外にも秀英体の利用範囲を広げたほか、2012年までに秀英細・中・太明朝の改訂、金属活字時代の秀英初号明朝のデジタルフォント化、新書体である角ゴシックや丸ゴシックのデジタルフォント開発などを行いました。
秀英体についての詳しい情報は、こちらの公式サイト( https://shueitai.dnp.co.jp/launch )をご覧ください。
デジタルアーカイブの取り組みそのものは決して新しいものではありませんが、これまで標準的な規格がなく、各アーカイブは独立して運営されており、データの形式や使用するビューアなどが異なっていました。
IIIFは画像へのアクセス方法を標準化しており、対応したデジタルアーカイブ同士を横断し、相互利用が可能となりました。また、IIIFに対応したビューアであればどのコンテンツも利用でき、自分の使いやすいビューアで様々なデジタルアーカイブを利用・閲覧できます。
IIIFついての詳しい情報は、こちらの公式サイト( https://iiif.io/launch )をご覧ください。
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※デジタルアーカイブに関しては、お電話での問い合わせは受け付けておりません。