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2008年07月09日
目に優しく読みやすい明朝体フォント「秀英横太明朝」を開発
DNPのオリジナル書体である『秀英体』の横線を太くして視認性を高め、ユニバーサルデザインを志向した『秀英横太明朝』を開発しました。これは、DNPが2006年1月より取り組んでいる『秀英体』のデジタル化事業『平成の大改刻』の一環であり、映像や高齢者など視力の弱い人向けの印刷物においても、『秀英体』の美しく読みやすいという特長を発揮できるよう改訂を進めていきます。
まずは、約9,000文字(Adobe-Japan-1-3に準拠)からスタートし、2009年までに約20,000文字(Adobe-Japan-1-5に準拠)を揃える予定です。当初は、DNPグループで制作する映像や印刷物に『秀英横太明朝』を使用していき、弱視者・高齢者などによる視認性の評価を並行して進め、将来的には社外へも提供し、広く普及させていきたいと考えています。
プレスリリース 「大日本印刷 目に優しく読みやすい明朝体フォントを開発」