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提供: 市谷の杜 本と活字館 大日本印刷株式会社

 

一〇〇年目の書体づくり

「秀英体 平成の大改刻」の記録

2019年5月23日現在

【お知らせ】
2017年7月より、紙書籍版の書店販売は、新規のご注文を受け付けておりません。
アプリ版の配信は終了いたしました。ご了承ください。

本書をお求めの際はハイブリッド型総合書店「honto」(紙の本新規ウィンドウが開きます電子書籍新規ウィンドウが開きます)をご利用ください。また、「MMM」新規ウィンドウが開きますでもご注文いただけます。

一〇〇年目の書体づくり 表紙

一〇〇年目の書体づくり
「秀英体 平成の大改刻」の記録

発行 大日本印刷
販売 DNPアートコミュニケーションズ
2013年10月25日発売
※ハイブリッド型総合書店「honto」にて販売中

■書籍版
定価:¥2,000+税
ISBN:978-4-88752-257-2
B5変形/160ページ/並製、カバー装
「honto」書籍版売り場

■電子書籍(EPUB)版
価格:¥500+税
「honto」電子書籍(EPUB)版版売り場

■iOS版(iPhone、iPad向けアプリ)
対象:iOS6以上 iOS11非対応
価格:アプリ内課金720円(税込)
※為替等の変動により、価格が変わる可能性があります。
※App storeで配信中。
※詳細は下記のご紹介をご覧ください。

※本アプリの配信は終了しました。

店頭用POP
一〇〇年目の書体づくり POP
プリントアウトしてご活用ください。(PDF)

100年以上にわたり愛される「秀英体」、
7年間に及ぶリニューアル開発の記録

大日本印刷が、2005年から丸7年を費やし10書体のべ12万文字に及んだ書体開発を、商品企画からデザイン、フォントエンジニアリング、ユーザーであるブックデザイナーのインタビューまであまさず紹介いたします。
デザインや出版、タイポグラフィに興味のある方はもちろん、電子書籍やWEBなどでフォントを扱うエンジニアも必読の一冊!

普段は明かされない書体開発の全貌が明らかに!

本書は100年以上にわたり日本語書体のスタンダードとして愛される秀英体の、リニューアルプロジェクト「平成の大改刻」における書体開発の記録をまとめたものです。
リニューアル前の秀英体が抱えていた問題点から、デザイナーがどのように改良を行ったか、そして製品化するためにエンジニアが進めてきた緻密な検証作業に至るまで、10書体延べ12万字、7年間に及ぶ書体開発の工程をご紹介します!
また、ユーザーであるブックデザイナーのインタビュー、1876年(明治9年)の創業から現在までの秀英体の歴史など、秀英体をより深く知っていただく内容も充実しています。

文字によるコミュニケーションに関わる皆さまに

出版物や広告などペーパーメディアのみならず、インターネットやスマートフォン、テレビ番組など、身の回りではたくさんの書体が使われています。
出版やデザインに関わる方はもちろん、すべての文字によるコミュニケーションに関わる方々に、書体がどのように開発されているかを知る機会としてお勧めします。

紙・電子書籍、どちらでもお求めいただけます!

2017年7月をもって、書店でのご注文受け付けは終了いたしました。
本書をお求めの際はハイブリッド型総合書店「honto」新規ウィンドウが開きますをご利用ください。紙の書籍新規ウィンドウが開きます電子書籍新規ウィンドウが開きますで販売しております。
また、「MMM」新規ウィンドウが開きますでもご注文いただけます。
この機会にぜひご利用ください。

「改刻プロジェクトも一段落ではなく、むしろここから始まるという意識を持ってほしい」(白井敬尚形成事務所 白井敬尚)/「“文字といえば秀英体”というぐらい、あたりまえにずっと使ってきた」(新潮社装幀部 黒田貴、二宮大輔)/「秀英丸ゴシックは秀英体のなかでもいちばん愛される書体になるかもしれない」(コズフィッシュ 祖父江慎)/「改刻後の秀英明朝は、横組みやカタカナ表記の混在が気にならない。大きな可能性を感じる」(永原康史事務所 永原康史)/「秀英初号は、端正で上品な書体になったが、肉声を感じさせる」(文藝春秋デザイン部 関口信介)――デザイナー・インタビューより

 

一〇〇年目の書体づくり「秀英体 平成の大改刻」の記録 目次

Page Scape 港千尋
はじめに 北島義俊(大日本印刷 社長)
秀英体改刻の歩み いまだ止まず 片塩二朗(朗文堂 代表)
第一章 ◉秀英明朝◉
秀英明朝組み見本/ 次代に愛される本文書体をつくる/ 太さの決定/ 漢字の制作/ 字形ルール/ 字形チェック/ デザインチェック/ 仮名の制作/ 欧文・非漢字の制作/ 字母データ/ OpenTypeフォント化の準備/ OpenTypeフォントの変換と検証/ 秀英体ファミリーの基盤書体
見開きイメージ拡大
第二章 ◉秀英初号明朝◉
秀英初号明朝組み見本/ 秀英初号明朝の復刻/ 仮名の制作/ 欧文・非漢字の制作/ 漢字の制作/ 字形の検討/ デザイン修整/ 復刻のむずかしさ
第三章 ◉秀英角ゴシック 秀英丸ゴシック◉
秀英角ゴシック 秀英丸ゴシック組み見本/ 秀英体を広げる新書体/ 秀英角ゴシックの開発/ 新書体の決定/ 秀英丸ゴシックの開発/ 改刻書体見本
デザイナー・インタビュー
白井敬尚(白井敬尚形成事務所)/ 黒田貴、二宮大輔(新潮社 装幀部)/ 祖父江慎(コズフィッシュ)/ 永原康史(永原康史事務所)/ 関口信介(文藝春秋 デザイン部)
見開きイメージ拡大
秀英体の一〇〇年
秀英体クロニクル
秀英体関連年表
参考資料
用語解説
索引
あとがき
 

iOSアプリ『一〇〇年目の書体づくり -「秀英体 平成の大改刻」の記録』

iOSアプリ『一〇〇年目の書体づくり』

アプリ版『一〇〇年目の書体づくり』アイコン

対象:iOS6以上 iOS11非対応
価格:アプリ内課金720円(税込)
※為替等の変動により、価格が変わる可能性があります。
※App storeで配信中。
※本アプリの配信は終了しました。

アプリ版の表紙アプリ版の表紙

アプリ版の本文アプリ版の本文

ユニークな年表ユニークな年表

画像の一覧画面画像の一覧画面

このアプリは書籍『一〇〇年目の書体づくり -「秀英体 平成の大改刻」の記録』をiOSアプリ化したものです。
書籍・電子書籍版にはない画像が追加されたり、見た目に楽しい年表など、書体になじみの無い方や、すでに書籍・電子書籍版でご覧いただいた方にも楽しんでいただけるように工夫しています。

アプリ版のポイント

書籍・電子書籍版とは異なる、アプリ版独自のポイントです。

  • 1.書体の歴史を楽しく学ぼう!
    秀英体の歴史や世界の書体の歴史を学べる年表は、項目が泡のようにふわふわと動き、楽しく感覚的に操作・閲覧できます。
  • 2.気になる画像を探そう!
    画像の一覧画面で気になる画像をタップすると、その画像を掲載したページが表示されます。
  • 3.本文と用語集がリンク!
    異体字や母型などの専門用語も、知りたい言葉をタップすると解説のページが表示されます。

アプリ内課金について

第一章や年表などは無料で閲覧できます。第二章以降のコンテンツは有料で、アプリ内から追加ダウンロードできます。

  • 無料コンテンツ
    「年表」「デザイナー・インタビュー」「第一章 秀英明朝」
  • 有料コンテンツ(アプリ内課金)
    「第二章 秀英初号明朝」「第三章 秀英角ゴシック 秀英丸ゴシック」「秀英体の一〇〇年」「画像一覧」

※第二章以降のコンテンツは、トップ画面のリボン画像から追加ダウンロードできます。
※為替の変動等により、価格が変わる可能性があります。価格はアプリ内の表示をお確かめください。
※第二章以降のコンテンツの購入・追加ダウンロード後に、アプリ自体を再インストールした場合は、第二章以降も再度アプリ内から追加ダウンロードする必要があります。トップ画面のリボン画像、または、設定ボタンの「復帰」から、購入時と同じApple IDを入力することで再ダウンロードできます。
※〈期間限定無料キャンペーン〉2014年3月1日から31日までは、追加ダウンロードが無料でできます。追加ダウンロードは3月31日までに実施ください。(期間限定無料キャンペーンは終了いたしました)