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提供: 市谷の杜 本と活字館 大日本印刷株式会社

 

新着/秀英体NEWS!

2021年11月11日

 

市谷の杜 本と活字館 企画展「秀英体111―秀英体ってどんな形?―」のお知らせ

「秀英体111―秀英体ってどんな形?―」
会期:2021年11月11日(木)
   ~2022年2月27日(日)
会場:市谷の杜 本と活字館

※完全予約制となっております。詳細は「本と活字館」のウェブサイト新規ウィンドウが開きますをお確かめください。

大日本印刷株式会社は、昨年2020年11月に印刷と本づくりを体感できる文化施設「市谷の杜 本と活字館」をオープンしました。「市谷の杜 本と活字館」は、DNPの事業の原点である活版印刷の職場を一部再現し、秀英体のデザイン、活字の鋳造から、印刷・製本までのプロセスを展示や、参加型ワークショップやイベントなど、来館者の皆さまに活版印刷を体感いただける機会を提供しています。
11月11日より、「市谷の杜 本と活字館」では、「秀英体111―秀英体ってどんな形?―」と題して、文字の形、秀英体の形に注目した企画展が開催されます。

「秀英体111―秀英体ってどんな形?―」ポスター

「秀英体111―秀英体ってどんな形?―」

文字について、文字の形について、考えてみたことはありますか?
ほとんどの人がおそらく無意識に眺めている文字にもいろいろな顔があります。それが書体です。大日本印刷は前身である秀英舎の時代から100年以上にわたって、オリジナル書体「秀英体」の開発を続けています。もともと活字書体として生まれた秀英体、活字の大きさや時代のニーズに合わせた豊富なバリエーションが特徴で、全活字書体が完成してから来年で111年を数えます。
秀英体と数多あるほかの書体とは何が違うのでしょう。秀英体の魅力とは何なのでしょう。本展では数あるバリエーションの中から、秀英体を代表する本文用の「秀英明朝」と見出し用の「初号明朝」の形に注目します。

会期:2021年11月11日(木) ~ 2022年2月27日(日)
開館時間:平日 11:30~20:00、土日祝 10:00~18:00
休館:月曜・火曜(祝日の場合は開館)
会場:市谷の杜 本と活字館
入場:完全予約制、入場無料
URL:https://ichigaya-letterpress.jp/l新規ウィンドウが開きます
企画:市谷の杜 本と活字館
展示デザイン:大日本タイポ組合
※ご予約方法など詳細は「本と活字館」のウェブサイト新規ウィンドウが開きますをお確かめください。

「秀英明朝は一筆書きの“い”が特徴です。」などご紹介することもありますが、この展示会では、楽しみながら1文字1文字の形を見つめることができる展示が企画されています。また、会期中には、より深い内容のオンラインイベントも予定されております。
書体や秀英体のファンの方も、そうでない方も、じっくり楽しめる展覧会となっております。感染症対策の上、ぜひ、ご来場ください!